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2017年03月22日

花はなの里と潮干狩りツアー20170318


こんにちは。
暖かくなって参りましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

1月より旦那が転勤になったものの、基本的には毎週金曜の深夜に帰宅していたため、長男のサッカーさえおサボりすればキャンプは可能でした。
ただしそれも3月まで。

4月からは平日の大阪勤務に加え、毎週土曜に大学院に通うことが決まっており、帰宅できたとしても毎週土曜の夜遅く・・・。
ファミキャンはもはや大型連休にしか絶望的な我が家。
この3月の三連休はなんとしてもファミキャンに行きたい!のんびりしっぽりしたい!ということで、今年はシロクマ会参加も見送り、ファミリーで千葉方面にいくことに。
シロクマ会の皆さん、今回はごめんなさい〜!

3月の三連休。それは花粉との戦い。
昨年も千葉のキャンプ場:太陽と海に出かけたものの、花粉でグズグズの愚図に成り下がりました。
今年も花粉を避けるプランを検討せねばならぬところでしたが、私にはどうしてもやりたいことが。
それは・・・潮干狩りです。

海なし県に生まれ育ち、肌が弱く海水がしみ、日光アレルギーのため太陽を避けたい軟弱体質の私は、今まで三十●年間、潮干狩りをしたことがありませんでした。
さらに潮干狩り=早起きというイメージがあり、我が家は日帰りで潮干狩りできるほど早く起きられないし。
かつ、私は千葉方面の運転ができません(アクアラインにのるまでの首都高がムーリー)。

「ファミリーで三連休にキャンプ」かつ「三連休の中日の午後に潮干狩りができる場所」かつ「そこの近くにキャンプ場がある」というなかなかハードルの高い条件をクリアしたのが今回の三連休なのでありました。
よって花粉は切捨て。
どこに行こうが花粉はついてくる!の精神で挑みます。




出発は12時過ぎ。
次男が午前中に保育園で卒園式に参加してからの出発です。
スーパーを経由してキャンプ場についたのは15時すぎ。
いくつかのラブホを通り過ぎて、民家に到着する感じ。



受付をしようとするも、料金は後払いのようで、原付のおじさんがサイトに案内してくれます。
案内されたサイトは段々畑を利用したキャンプ場全体の上から二つ目。かなりの上り坂にビビり、車(=運転している旦那)を信じていない私は自分だけ車から降りて命を確保。

時折ズザザザと滑りながらもついたサイトは上のほうだけあって見晴らし抜群。



そしてなかなか広い。
お花や柑橘類もなっている。





よどんだ水溜りもあったりで、池ポチャタイプの次男がいる私は少し不安になりましたが、それを差し引いても当たりサイトと呼べるのでは?
ちなみにこちらのサイト、たまたまキャンセルがでたらしく、ラス1をゲット。
ラス1って響き、だーいすき❤

今回はラストファミキャンばりの意気込みなので、夢だったBergans兄弟を同じサイトに張ることに。
LavvoがリビングでWigroが寝室ってわけ。

2泊じゃなくとこんなに頑張れない。
ニャンコを飼ってから、2泊で出かけることが少なくなったため、数少ないチャンスなのです。

2つなのでそこそこ時間がかかり、1時間ぐらいで設営完了。
こりゃー大変だからもうやらないかも。ま、私が張ったわけじゃないけど。

でも張り終わった姿はやっぱりカッコイイ!


風も無風でなかなか暖かく、リビングはオープンタープでいけたかな?なんて思っていたけど、日が落ちたらどんどん寒くなりました。
キャンプ初日はバーベキューと決まっている肉食我が家は寝室のセッティングもそこそこに、お肉をどんどん貪ります。



Men’s達はお肉を食べ続けていますが、私はなんかおなか痛くなってきちゃってラーヴォ内のアルパカで温まります。
ついでに湯たんぽも準備。
今日のサイトはノー電源なのです。



この後ほんとにお腹が痛くなってきちゃって、長男同伴で3段ほど下のサイトにあるトイレに駆け込み。
このトイレ汚いわけではないんですが、鍵がかなり不安。
えいっとすると外から空けられちゃいます。
男女兼用だし、紙もないときがあるし、私的には微妙かな・・・。
なにより人数に対して、個数が少ないです。

そんなわけでこの日は子供と早めの就寝。
周りのサイトも21時ごろにはシーンと静かになっていました。
旦那だけ少し夜更かしして、ワインボトルを一人で一本あけていました。


2日目

ホーホケキョの声で起床。
キャンプ中、ホーホケキョを50回は聞いた気がします。
あちこちに咲く花々や鳥たちの声に春を感じます。

ですが昨夜は寒かったー。
ナンガに湯たんぽ入れて、タートルニットを着て寝ましたが、上半身が寒かったです。
のどもちょっと痛い。
今夜は上着を着て寝よう!
天気予報によると最低気温が4度だったようです。
でも22時に寝て、起床8時の10時間睡眠だから寝すぎだよね。
家だと休みの日でも6時におきちゃうから不思議だなぁ。。。

珍しく寝坊して、家族が既に全員起きていたので、パン屋さんで買ったパンとコーヒーという手抜き朝ごはんを遅れていただきます。
子どもたちは食べ終わったらすぐ、猫ちゃんを探しに行ったり、ブランコにのりに行ったり、山登り(サイト裏の段々畑の頂上)に出かけていきました。
といっても自分のサイトから姿が見えるので安心です。

次男はこのココちゃんという猫が気に入り、一度なでなでした後もずーっと探してました。


花はなの里の猫ちゃんたちはとっても自由なので、管理人さんもいつ誰がどこにいるか分からず(猫だけで21匹もいるし)、ココちゃんには会えずじまいでしたが。
キャンプから帰った後もずっとココちゃんのことを話しています。
子どもになでられても逃げない、人懐っこい猫ちゃんでした。

ブランコは坂道にあるせいもあり、非常に高い疾走感が得られます。
大人でも最初はちょっとびっくりして、おーっといっちゃうぐらい。
私も大人気なく楽しみました。

ブランコは体重が軽い人ほど高く上がるシステムのようです。


↑次男


↑長男


↑私

昨夜さんざんお腹を下したはずなのに、おっかしいなぁ〜。

次男の背中を長男が押してあげたり、大きなカブ風にみんなで押したり、ほーんとのどか。


ひと遊びした10時過ぎに、いざ潮干狩りにキャンプ場を出発します。
車で30分、富津の潮干狩り場に到着!
出店のたこ焼きやポテトを買ったり、潮干狩りルックに着替えたりして、券の販売を待ちます。



ちなみに私の潮干狩りルックはフードパーカーにマスクにサングラスだったので、子どもたちに大変怖がられました。
野鳥の会の長靴がめっちゃ効果的で、ぬれずに誰よりも深いところにいけます!

11時半ごろ券の販売が開始され、5番目ぐらいにゲット。
12時前に入場開始となり、2番目に張り切って海へ~!



どっちにいったらいいのかよくわからないけれど、沖へ沖へ。
アサリを踏まずに歩くのが難しいほど、たくさんアサリがあり。
掘り起こすもんだと思ってたけど、そこらじゅうにあるので拾ってる感。
そのうち小物には興味がなくなり、かつ、めでたく三十●才にしてアサリとハマグリが見分けられるようになり(長男に教わった)、大物のハマグリばかりを狙うことに。



見つけるのを全て取っていたら超過料金が大変なことになるので、次男の子守兼選別業者の旦那がハマグリと大きいアサリと小さいアサリに分別。

収穫部隊である私と長男は、とっては業者の旦那に連携するシステム。


1時間ほどで、我が家の所定6kgを取ったところで満足。

1時間たってもそんなに混んでないね。

ちなみに料金は以下のとおり。
大人 1800円 2kgまで超過なし
小学生 900円 1kgまで超過なし
未就学児 700円 1kgまで超過なし
というわけで、家族全員で6kgまで。
キャンプ場に帰るわけだし、食べきれる分しかいらないね~ってことで、超過はなしの前提で。

6kgでもこんなにたくさん。

今晩と明日の朝だけで食べきれるわけがない~。

丸いフライパンの中に入っているのがはまぐり、その他が大きいアサリ、小さいアサリは砂に埋めてきました。
ちなみに超過料金で9000円払っているご家族がいました。
そんなに買ってどうするんだろう~?

海から戻ったら、貝洗い場、砂抜きするための海水のタンク、足をあらう水道がふんだんにありました。
3月だからか、そんなにこんでおらず、券を買うのも、入るのも、足を洗うのも並ばずに済んで、早く行って早く帰る作戦が成功!

ただし、子どもに暖かい服を着せて長靴を履かせた作戦は、ものの5分で失敗・・・。
もはやもう海水浴だよね。。。


↑長男


↑次男

というわけで、キャンプ場の近くにある君津の湯にGo!
キャンプしていると日帰り温泉ってよくいくんですが、ここはちょっと街中にあり、日帰り温泉というよりはスーパー銭湯的な雰囲気。
日替わり温泉のほうが好きな方は富津湯の郷というところのほうがいいかも。
お昼食べてお風呂でさっぱりして帰ります。

キャンプ場に戻った後はアサリを洗ったり、塩水変えたり忙しい。
あんまりにも多いので、管理人さんに多分1kgぐらいは貰っていただき。
お礼に薪をただで頂くという、気持ちのよいやり取りを。

夕方ぐらいからちょこちょこつまみながら飲みたいねってことで、ハマグリの炭火焼を始めます。




タイトル:焼けたハマグリの取り合いで争う我が子たち。
なんて平和な世の中なんでしょう!

その後は旦那が絵的に一切こだわらないボンゴレを子どもたちとつくり、もうこれだけでおなかいっぱい。
予定していたハマグリのお味噌汁は翌朝にまわすことにしました。


2日目の夜は盛大に焚き火。



父の愛に飢えている次男は珍しく父に抱かれ、焚き火で温かくなっちゃって親子ともに寝落ち。



長男のDSのミュージックを聴きながら、焚き火を楽しみました。
この日は前日とは違い、コテージにパーティーピーポーがご来訪。
犬の雄叫びを真似て、犬を鳴かすというくだらない遊びに興じていました。
こりゃあ一戦やるしかない⁉︎とら思っていたが、22時ごろ静かに。
誰か注意してくれたのかな?

このキャンプ場は段々畑のため、サイトの声が盆地のように響く。
楽しめるかどうかは一緒に居合わせた方々によるのかもしれませんね〜。
うちはまだファミリーだったからいいけど、ソロのおじさまもちらほらいたので、その方達にしたら本当迷惑ですよね。

あ、走り屋的なのはキャンプ場外にちらほら走っているようで、エンジン音はします。
それも含めてまぁのどかだなーって程度ですが。

3日目

本日も晴天、無風、お寝坊。
2日連続旦那が先に起きているって奇跡!
昨夜は最低気温7度でさほど寒くなかったのと、上着を着て寝たおかげでちっともさむくなかった。
ちっとも寒くなかった~!って大声で空に叫びたい気分。

ハマグリのハマちゃんを処理せなということで、朝からお味噌汁を作ります。
厚揚げとスナップえんどうもいれて、具沢山味噌汁に。


思えばこの3日間、私の料理はこれ一品のみ。
アー、手抜きしたー!手抜きって最高!!

お味噌汁と昨日の残りのパン屋のパンを一つづつ。
これだけでお腹いっぱいになったので、11時の撤収作業に勤しみます。

とはいかず、最近第一次反抗期と思われる五歳の次男が「お母さん、昨日お山登るって行ったのに、登らないんだね!神様に会いに行かなくていいのかな。」と嫌味たっぷりのかまってオーラを出すので、仕方なしにみんなでお山に登ることに。
お山っていうほどではないんですけどね。

菜の花がたくさん咲いていてきれいなのも見せたかったらしく、コレコレ!と次男が張り切ります。

我が家のメンズトーテムポール。


ところどころ重機のタイヤのあとと、切り開かれた箇所が見受けられるので、サイトを広げようとしているのかな~。


なかなかのぼりがきついサイトや、孤立感がたまらないサイト、トイレがすげー遠いサイトなどが出来るんじゃないでしょうか?
トイレふやしてほし~!
隣のテントとこんにちはしなくて済むのがここの魅力だと思います。

菜の花畑を右に曲がると次男のいう神様が。
あー、お地蔵さんのことか~。


神様っていうので、なかなかの仏像を創造してたんですが、まぁお地蔵さんが自然だよね。
この後何も起こらず、無事家につきますように、と拝んで先に進みます。

お山はもう一段上があり、目指していると蛇が。
残念ながらお顔はとれず。
つるんとしたきれいな蛇でした。


このすぐ後に、次男の言う頂上につきましたが、何も見えないただの林の中であったため写真すらとらず。
急な坂をおりることに。

坂を駆け下りてくる次男を長男が抱きとめたかと思いきや、なぜかぶん投げるの図。


そして兄弟で寝転ぶの図。


我が家のサイトがとっちらかっているの図。


この後は11時チェックアウトに向け、必死の撤収作業。
久々にテント2つ張ったから忙しいよね~。
後はルーフボックスに積み込むだけのところで、車の鍵が見つからず。
車の鍵にルーフボックスの鍵がついていて、ルーフボックスにテントや寝袋をしまう我が家は車内が大変なことに。

結局11時まで見つからず、鍵が見つからないけどエンジンがかかるので、お先にチェックアウト。
旦那が鍵を探している間、私はうるさい次男に負けてココちゃん探し。
30分ほど粘りましたが、結局鍵もココちゃんも見つからずに帰途に着きました。

車中はぐちゃぐちゃで、子供かと思っておにぎりを差し出したら寝袋だったりしましたが、なんとか自宅につき。
旦那が探しまくったところ、寝袋の中から無事鍵を発見。
書き忘れましたが、今回は食器一式を忘れメスティン等を駆使してやり過ごしたり、車の鍵が見つからずグチャグチャの車中のまま帰宅したり、なんとも我が家らしいキャンプとなりました。
でも春の訪れを感じたり、花粉も辛くなく、何より念願の潮干狩りも出来て大満足です





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この記事へのコメント
色々あるのがキャンプの醍醐味よねw
ってか、海アリ県に住んでるけど潮干狩りなんてやったことないよ?w
ここ、トイレ微妙なんだね・・・うちもファミではないかな。
Posted by nao@nao@ at 2017年03月24日 10:48
ナオさん

いつもコメントありがとう!
もはやナオさん歯科コメントくれないので、このブログはナオさんのためにお送りしていると言っても過言ではありませんw
なのにサボっててゴメンね!

トイレは非常に微妙。
よっぽど犬猫好きじゃないとちょっときついかも。
おばあちゃんちノスタルジック満載なので、おばあちゃんロスとかでもいいかも。
私は犬猫好きだけど、残念なことにアレルギーもちなので、お外で暮らすここの子達とはあまり触れ合えず…

でも潮干狩りにはもってこいの立地です!
千葉なのに安いのもポイント〜
Posted by コショウコショウ at 2017年04月12日 09:22
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花はなの里と潮干狩りツアー20170318
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