キャンプ予定が固まったのは7月末。
例によってヤマタネ兄の部活予定が判明し、お仕事の都合なんかを鑑みたところ、8/14-15.
ファミリー予定のあったかつむしさんと、帰省予定のあったパポさんは残念集まれず。
いつもの我が家とヤマタネ家のみになったのだけど。
8/14-15って…お盆ですよ?
お盆といえば、我が家のキャンプは失敗続き。
キャンプ場の名前は出しませんが、事故があった激狭サイトで心閉ざし張りをしたり、お風呂場で芋洗いにあったり。
しかもタイミング7月末って、もうキャンプ難民確定じゃん?
そのくせ譲れない条件はやっぱりあって、川とトイレとペット。
ほどほど以上のレベルのトイレと、遊べる川と、ペットOKなところ。
めぼしいところはネットで見るにもちろん埋まっているわけで。
更には涼しいところがいいと欲も出て、電話予約の多い道志方面かね~?なんて。
人気どころの道志の森や山伏なんておこがましいけれど、
一年前にお邪魔した椿荘が頭に浮かび、電話してみることに。
結局、すんなり予約が完了。
サイトによるけど、ここなら独立したサイトが多く、お盆の混雑を感じずに済みそう。
キャンプは8/14-15だけど、我が家は13から暇だったので、
どこかで一泊してからキャンプに行こうと話になったけど、またもやハードルはお盆の混雑。
しかも今回、7月から飼い始めた2匹のにゃんこも同伴です。
にゃんこが泊まれる建物って、バンガローかペンションか。
この時期、2泊するなら必ずお風呂は入りたいので、気が重いけどもペンションを検索。
道志に移動しやすい富士五湖近辺の、目についた一軒目に電話したところですんなり確保。
こんな流れで、ペンションのちキャンプと決まったわけです。
1日目
向かうはペンションのある河口湖。
途中素敵なパン屋さんに寄り道。
レイクベイクさん。
道の前に警備員さんもいるぐらいの混雑。
とっても素敵な丸い窓。
カフェ併設ですが、カフェの営業時間は限られているため、要確認です。
近くの湖畔の公園でおいしいパンを頂きました。
子供たちは木登り。
きれいな景色においしいパン、また訪れたいお店です。
ペンションでは、パン屋さんでパンを食べたことを後悔するほどボリュームのある食事や、
ペンションのオーナーさんとにゃんこ談義、子供たちはテーブルゴルフで楽しみました。
オーナーさんの飼った歴代のにゃんこはどの子も太っちょでかわいかったです。
ペンションについてはキャンプブログのため、バッサリ割愛。
2日目
ペンションを後にして、河口湖のスーパー経由で椿荘へ。
今回ご一緒のヤマタネさんは、タッチの差で先に到着。
我々に割り当てられていたサイトは憧れの川沿い。
なんて素敵なんでしょう!
にゃんこが移動で疲れているので、まずはにゃんこ用のテントを設営。
2人用のワンタッチテントですが、結局は端によりそってました。
我が家の寝床は夏使用。
ティクラとポーラーでまるで集合住宅。
右奥が猫テントです。
タープを張っていただいて、レイクベイクで買ったパンでお茶とします。
パン大好きなシロちゃんも大興奮。
こんなにかわいいシロちゃんなのに、飼い主のヤマタネさんは時折「畜生」呼ばわりします。
かわいがってるんだか、なんなんだか。
「所詮は畜生なので。」というのを聞くのが大好きです
節操のない我が家は、立て続けにスモークしたチーズも。
ダラダラ食べ続けるのがなんとも幸せ。
にゃんこ達も落ち着いたようなので、少し川散策に。
マイナスイオンで癒されましたが、ざぶんといくには少し冷たいかな。
水辺から帰ったら、サーダアンダギーをおじさんが揚げていました。
タネがゆるかったようでネチョネチョと長時間丸めていて、
少々おじさんの手の油が気になりましたが、O型家族なのでおいしく頂きました。
そういやヤマタネさんは以前、手の凝ったスイーツを作っていましたが、最近作らなくなり、
理由としては「みんなが混ぜて焼くだけのスイーツを作るようになり、面白くないから」だそうです。
その後のヤマタネさんは、イカをイカに食わせた料理を作ったりと迷走していますが、
混ぜて揚げるだけのサーダアンダギー、とっても美味しかったですよ。
シンプルイズベストという言葉を送ります。
甘いものを食べたらしょっぱいものが食べたくなる無限ループに突入した我々は、
続いてサザエとホンビノスを焼き焼きします。
こちらはあっという間に貝好きのBoys達がおいしく頂きました。
さらにはスモークの豚肉が出てきましたが、この頃にはお腹いっぱい。
もはやどれがおやつで、どれが何ご飯かわからないデブループ!
そのまま夜ごはんに突入し、スモークや貝を早々に披露した我が家はジェットボイルしゃぶしゃぶで〆。
これ、お友達のやぎまるこさんのまねっこなんですが、超手軽でおいしい!
ポン酢大好き一家は鍋大好物なので、違う鍋でも今度試してみようと思います。
ヤマタネさんちは相変わらずの料理上手で、沖縄フェアを開催しています。
このミミガー、さっぱりしてておいしかったわ~。
おじさんが無邪気に出してきた蛍光塗料のブレスレットは、小4~中1のお子さんは反応を示さず。
一人喜んだ5歳の次男が沢山もらって繋げて大きな輪にしていました。
ちなみに翌日、車で猫が噛んでしまい塗料が体につき、翌日の夜に電気を消した自宅で猫が輝いていました。
食後に甘いもので〆たくなる私。
タイムリーに水牛カフェが何かを始めています。
なんと!かき氷です!!
イチゴ練乳と宇治金時のラインナップでしたが、おススメは断然あんこの添えられた宇治抹茶!
水牛カフェにお越しの際はオーダーしてみてください。
夜も更けて来て、川沿いはいい雰囲気。
あー、今まさにこの時に戻りたい。
にゃんこ達もリラックスしてきて、じゃれて遊び始めました。
肌寒かったので、たき火が心地よく、会話にも華が咲きました。
みんな大好き「かつむしさんの悪口」で盛り上がっているころ、
ふと後ろに視線を感じて振り返ると、
どでかいカエルが!
なかなかのイボイボ加減で「気持ちわる~っ!」と女子が騒ぎましたが、
こちらに背を向け、近づいては来ないので語り続けることに。
が、なんとも気になります…。
この背中で目いっぱいアピールする感じ、まさかかつむし!?
沈黙が何よりも注目を集めることを意識して実践しているさまが酷似です。
ブログやIGで饒舌なかつむしさんは、会ってみると寡黙!と思いがちですが、
そう思った時点で術中にはまっています!
変な動きをしては関心を引き、抱いた疑問に明確な説明で応えてくれないことで、
気づかないうちに人の心の隙間に忍び込み、気づいたらかつむしさんの話題になっていること多数。
このどでかいカエルを「かつむし」と命名し、邪険に扱っているうちに夜は更けていき…
カエルのかつむしさんもおいとま頂いたあたりで、この日はお開きに。
3日目
朝起きると、予想通り水牛のおじさんが起きていました。
相変わらず食器をすべて洗ってくれており、コーヒーも入れてくれます。
ヤマタネさんがジジイでトイレが近い関係で、朝早くに目が覚めることに今日も感謝
ヤマタネさんが一番のキャンプ友達である5歳の次男がアシスタント(=妨害)を務めます。
あ、そういや水牛カフェのステッカーを頂きました。
思いのほかかわいいので、もう青系のステッカーしか貼らないこととします。
今朝も朝から川で癒されます。
朝からよく晴れていて、水がきれいなのがよくわかる~。
繁忙期で延長NGのため、残り物で朝食を済ませたあとは、老体に鞭を打って11時に撤収します。
ちょっとすぎましたが、体内時計も遅れているため仕方ありません。
嘘です。次から気を付けます。
撤収が終わった後は、ヤマタネ家おすすめの野鳥の見れるお蕎麦屋さんへ。
行ってみると場所が移転しており、野鳥も見えなけりゃ蕎麦屋でもありませんでしたが、
子供用に駄菓子が置いてあったり、ワンコイン程度でお蕎麦やうどんが頂ける素敵なお店でした。
ここでようわからん籠を買いました(200円)。
安さとノリで買いましたが、いまだに何を入れていいかわからず、
我が家ではからのままぶら下がっています。
今度行ったときは、中に入れる何かを買ってこようと思います。
民芸品や土地の食べ物が沢山売っていて、見ているだけでも楽しかったです。
「おばァの台所」
山中湖よりの道志に行った際は、マストで立ち寄ることを決意!
さんざん遊んで帰ったので、すぐににゃんこはおやすみなさい。
子供も複雑に絡み合って、即寝となりました。
お盆のなのにすんなり予約が取れ、満サイトだったのに作りのおかげで混雑を感じず、
非常にリラックスしたキャンプができました。
水牛カフェのおかげでおいしいものもたくさん頂き、1kg肥えた幸せな時間でした。
にゃんこ同伴も涼しい道志では苦にならず、時々は一緒に楽しめそうです。
また9月も10月も遊べたら、と思うのでした。
追伸:
ヤマタネ家のNordiskのKariのコットンタープの魅力に旦那が魅せられ、
旦那がコットンタープがほしいと言い出しました。
タープの興味のない私、コットンでないTICLAにカビをはやした我が家。
さぁ、どうなることやら。(つづく)
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